愛の在処はここにあるよ

探偵学園Qで存在を知り気付けば山田くんの底なし沼へ浸り続ける人生 彼が憧れ尊敬する先輩についても知りたいという思いから扉を開いてしまったばかりに光一沼へもドボン JUMPとKinKiを愛でる頭弱いヲタクの脳内記録

愛の在処はここにあるよ

 

 

 

 

 

 

これから書こうと思っているのは、

圭人くんのこと、これからのJUMPについての報告を受けての一ファンとしての思い。

 

 

 

 

 

 

正直、ここに書くことも、今このタイミングを選んだことも、凄く迷った。

ここ数日間、悪夢のようなそれを恐れてふらふらと生活をし、メールが届いてからただそのときを待つしかない現実に苦しかった。

それは報告を受け『脱退』の事実は無かったものの、たとえ期限付きだとしても、Hey!Say!JUMPから一色欠けてしまうことには変わりないし、つらいとか寂しいとか簡単に言葉では表せないこの思いは、一晩が経っても変わらない。

 

 

だけど、今じゃなきゃダメだと思った。

今だからこそ、今の私にとっても、未来の私にとっても必要だと思った。

恐らく自分では整理できていると思っている部分でさえ、きっとまだ何処かでごちゃごちゃに放置されたままの頭の中。9人が出した答えを尊重し応援したいとどんなに願っても、まだどうしても受け入れ切れていない心の中。

 

 

これから2年という間に、いや何年あったとしても受け入れることはできないと思う。幸せの結末が迎えられるその日までは。

 

 

年齢を重ねるほどに一年が短く感じるという話を耳にするように、この2年間という時間に対しても、色々な捉え方があると思う。

そして、そんな中で私は「長い」そう思った。

これは圭人担の気持ちを想像して考えても、Hey!Say!JUMPというグループに軸を置いても。

 

 

だからこそ恐かった。私が受け入れられないままでも、これから前へ進んでいくであろう8人のJUMPに。コンサートへ行ってももう2年間は決して9人のJUMPは見られなし、テレビだって雑誌だって、8人のJUMPの歴史が刻まれていく。そのうち9人のJUMPを知らないファンも現れるだろう。そんな中で、長いと感じる2年間のうちに、こんなにも苦しかった今の気持ちが薄れていって、いつか8人のJUMPに慣れてしまう日が来るんじゃないかって。麻痺してしまうんじゃないかって。未来の自分が恐かった。

 

 

だから、これはこの苦しい思いを、そしてそれでも信じ圭人くんの背中を押したJUMPに、私も信じて絶対ついていくんだって強く思ったこの気持ちを、また9人のJUMPが見られるその日まで決して忘れない為に今書こうと思った。

 

 

だからまだ何も整理がついていないし応援したいと思う反面まだ消化し切れていない部分の方が圧倒的に多くて、結局何が言いたいのか、そんな内容になってしまうかもしれない。それでも読んでくださるという方のみ、この先に進んで頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

遡ること数日前。今こうして『数日前』と書きながら、そうかこれはたった数日前からの出来事なんだと、自分でも驚くくらい長く感じた数日間だった。毎日が真っ暗な出口のないトンネルの中にいるみたいだった。

 

 

ふと何気なく開いていたYahoo!のトップページ。画面をタップし情報を更新した瞬間に目に飛び込んできたのは、『岡本圭人』に並ぶ『脱退』の文字。鈍器で頭を殴られたみたいな衝撃だった。沢山の「なんで?」が頭を駆け巡って、パニック状態の頭を何とか働かせて何度も戻りながら読み終えて、それでも頭に浮かぶのは疑問ばかりだった。

 

 

『取材をして分かった』とあるのに『事務所からは回答がなかった』と記されている。そもそも沢山の矛盾点があった。増して発信源は『文春』。非公式だ。

私は週刊誌のどこが所謂ガセが多くて、対してどこが信憑性の高いネタが多いのかなんて全く分からなかったから、「証拠もないし、最近のジャニーズの様子からしてガセネタを書かれているだけかな?」という思いと、「存在しない事実が湧き出る筈もないし、火のないところに煙は立たない、と言うようにもしかすると本当なんじゃないか」という思いで半信半疑だった。

 

 

公式に発表があるまで考えないようにしよう、振り回されてたまるもんか!と思っていても、気を抜くとどうしても働いてしまう頭。

冷静に考えれば考えるほど、浮かびあがってくる後者の思いを強める出来事の数々。

思えば、思い当たる節はいくつもあった。

 

 

この時期になっても発表されないアルバムに決まらないコンサートツアー。

遅いおそいと待ち続けやっと発表された昨年のコンサートDVDの内容。

もう諦めかけていた2年分の過去の年末ドームコンサートが特典化。

山田くんの口からあまり出てこなくなった圭人くんの話題。

毎年のように知念くんと共に祝っていた山田くんの誕生日に訪れなかった圭人くん。

仕事も落ち着いている筈なのに、圭人くんと一切遊んでいる様子がない山田くん。

明らかに新しい仕事が決まらないグループ。

 

その一つひとつに目を凝らせば、もっと早く気付けたのかもしれない。だけど、

 

今年は時期が違うのかな?

10周年だったから豪華になったのかな?

偶然予定が合わなかったのかな?

こういう時期もあるよね?

 

そんな「今回は」「今だけ」「たまたま」で浮かびあがる疑問や不安を押し込んできた。

だから恐かった。

それらがまるでパズルのピースのようにはまっていく感覚が。

 

 

そんな中で流れてきた『THE MUSIC DAY』事前番組での『重大発表』の文字。何についてなのか分からないからこそ、どうしてもマイナスの方向へ巡らせてしまう頭。だけど6月30日までは少しだけれど時間がある。待つしかない、いくら考えても何も分からないのだから。そうやって私はその現実から目を逸らそうとした。つらい現実から逃げた。今思い返せば、もしもそこで発表される予定だったとしても何日与えられたとしても、心の準備などできなかっただろうに。

 

 

 

だけど現実はそう甘くはなかった。待ってはくれなかった。届いた『22時に僕たちから大切なお知らせがありますので、会員ページを見てください。』というメッセージ。

もう、ダメだった。限界だった。閉じようと伸ばした指は震えて、堰を切ったように涙が溢れた。いつぶりだろうと思うほど、声をあげて泣いた。これから私たちファンが知ることになるその事実を分かった上で、ほんの少し前まで生放送のラジオを届けてくれていた有岡くんと伊野尾くん。ただ刻一刻と過ぎていく時間の中で、ファン以上に長いカウントダウンを刻んでいたであろう山田くんやメンバーの皆。今頃どんな気持ちでいるんだろう。浮かぶのは9人の顔だけで。生きた心地がしない、とはこういうことなんだなって。

 

 

そして迎えたその瞬間、迎えたくなかったそのとき。まずはちゃんと自分の目で確かめたい、最初こそそう粘ったものの、一向に開かないページの先に痺れを切らし、結局この苦しさをどうにかしたくてTwitterを開いた。

そこには予想していた『脱退』の文字はなくて。

「脱退じゃなくて良かった」「必ず戻ってくるって書いてる」心から嬉しかった。安堵の溜息が漏れた。だけど…

 

 

やっと開けたページ。結果を知った上で再生した動画。そこに映っていたのは、もう二度と見たくない、きっともう見ないでいられると願っていた、あのときと同じ目をした山田くんの表情。目を逸らしてしまいそうだった。見ていられなかった。だけど、できなかった。なんで?どうして?向ける先を失ったこの気持ちは、後から何重にも覆い被さるように降ってきた。止んだ筈の涙が溢れてきて、結局夜通し枕を濡らし朝日が昇ってから眠りについた。頭の整理なんてできなかった。それは、時間が経てば経つほど、冷静になればなるほど不可能だった。

 

 

 

グループではなく担当に焦点を当てたとき、圭人担の気持ちを考えようとしても、きっと私に分かることができるのはほんの一部だと思う。いくら想像したとしても、当事者ではない人ならば、考え想像してそのつらい感覚に触れそうになった瞬間に「あぁ、もしこれが私だったらつらいだろうなぁ」と、そんなの嫌だと首を振り掻き消して、そのつらい想像の世界から逃げることができる。だけど現実にそれが起こっている当事者にとっては、そこから逃げ出せないということが一番つらいことなんだと思うから。

 

 

 

 

 

 

今はまだ消化し切れていないし受け止め切れていないけれど、『必ず戻ってくる』その圭人くんの言葉を信じて待っていたい。

 

『10周年はひとつの通過点に過ぎない。11年目こそ踏ん張りどきだ。』そう言っていた山田くんも、凄くすごく悩んだと思う。

『夢は9人で追う方が楽しいんじゃないかな』半年前そう語った山田くん。

圭人くんの背中を押す、それがどんなことを意味するのか。これから先、圭人くんにとってもHey!Say!JUMPにとっても、どんなに厳しい未来が待っているのか。それを理解した上で、何度も引き止め、それでも圭人くんの思いを尊重し信じて背中を押した山田くんやメンバーの皆の思いを、少しずつになるかもしれないけれど、私も尊重して応援したい。心から。

 

 

 

 

きっと留学をしなくともHey!Say!JUMPという場所に居続けられただろうに、2年後自分が戻ってくる隙がなくなってしまうかもしれないそれを分かった上で、厳しい道を選んだ圭人くんは、本当に凄いと思う。

それに、たとえ圭人くんが帰ってくるときに戻る隙がなくなってしまっていても、8人は無理矢理にでも帰る場所をこじ開け作って、早く来いよっておかえりって必ず迎えてくれるって思うから。

 

 

 

幸せが叶うその日まで、きっとそれぞれが長い道のりになると思うけれど、『圭人が帰ってくるまで、JUMPの土台を強化したいと思います。そして、圭人が帰ってきて、更に進化したJUMPを皆さんに見せられる事を願って頑張ります。』そう山田くんが言っていたように、今以上に大きなグループになって、圭人くんが戻ってきたときには「またライバルが増えました」って8人の仲間の顔を眺めながら嬉しそうに笑う山田くんが見たいな、と思うし、そのくらいビッグになって戻ってきてほしい。

 

 

 

正直今は、山田くんのことがどうしても心配だけれど。一人で抱え込んで、儚くて消えちゃいそうだったあの頃とは違う。山田くんが泣きたいときにはその胸に飛び込んで、つらいって吐き出せる仲間がいる。それを受け止め支えてくれる仲間がいる。Hey!Say!JUMPという心強い仲間がいてくれる。時間は必要かもしれないし、私の憶測に過ぎなくて何の根拠もないけれど、今のJUMPだから、きっと大丈夫だって思える。

 

 

 

だから、圭人くん。

最後に少し厳しいことを言うようだけれど、必ず、必ず戻ってきて。8人の仲間とも、ファンとも交わしたんだからね、約束。JUMPは皆『必ず戻ってくる』その言葉を信じて送り出すのだから。うまくいかなかった、戻る場所がない、そんなの言い訳にならないからね。帰ってくる場所はここなんだからね。間違っちゃダメだからね。遅刻も禁止だからね。絶対、ぜったい戻ってきて。

 

 

 

だからそれまで、そして圭人くんが戻ってきてくれた2年後のその先もずっと、9人を信じてついていくからね!未来はきっと明るい。そう信じてあげられるのは、ファンしかいないんだって思うから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『(モンスターグループに)なるよ、9人で』

 

 

 

 

幸せが叶うその日まで。

                                                         2018.6.24

 

 

 

 

 

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