愛の在処はここにあるよ

探偵学園Qで存在を知り気付けば山田くんの底なし沼へ浸り続ける人生 彼が憧れ尊敬する先輩についても知りたいという思いから扉を開いてしまったばかりに光一沼へもドボン JUMPとKinKiを愛でる頭弱いヲタクの脳内記録

センチメンタルとジャニヲタ

 

 

 

 

ツアーがいよいよスタートしましたね!👏🏻

レポを読んでいると既にあんな山田くんやこんな山田くん…が溢れていて毎日幸せどっぷりです。

 

8人体勢になって間もないですが、これから先2年間への強い覚悟が伝わってきます。

 

 

Hey!Say!JUMPがんばれ!

9人を心から応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

そして本題へ。

なんとな〜く開いて書いているので、なんとな〜く開いてくれた貴方も、なんとな〜く肩の力を抜いて読んで下さると嬉しいです。

 

 

 

さて。

ジャニヲタをしていると、センチメンタルになる事って多いなぁ…とつくづく思います。

特にってやつは厄介です。

考えても仕方の無いようなことをグルグルと巡らせてしまう。

それは深まれば深まるほど…まさにDeep night。『君思う』って付けた方天才…本当に。

 

 

そしてジャニーズ、あの方々本当に罪深い。

存在しているというだけで、もうそれはそれは大変な数の世の女性をズキュンバキュンと恋に落とし、時には男性の心をも鷲掴みにしてしまう彼ら…。

これだけの数いれば、色んな感情で、色んなスタンスで、様々なタイプのファンがいると思う。

だけど、きっと多かれ少なかれ誰しもがこの感情を抱いた事があるはず…

『好き過ぎてツライ』

「可愛すぎてツライ!」「爆イケすぎてツライ!」「尊すぎてツライ!」…と日々至る所で叫ばれていますが、『好き』という感情ほどセンチメンタルにさせるものはない。(と私は思っている)

 

私自身が恐らくリア恋拗らせヲタクなので、このタイプのヲタク心が基準になってしまうんだけれども、ジャニヲタって中々大変なのだ。

遠い存在の彼らに憧れ恋をして、これでもかというくらい愛を叫び続け、夢を見て、現実を目の当たりにして、それでもやっぱり愛を叫ぶ。

そんなにツライならやめればいいじゃない?それが出来ないからツライんです。

 

 

 

 

 

 

私は高校生時代が人生最高にセンチメンタルだった。小学生の頃は「山田くんカッコいい!(うっとり)」とただ憧れているだけだったから良かった。世間知らずというのもある意味良かったのかもしれない。

だがその『世間知らず』は、中学生に上がった途端に悪い方向へと転んでしまう。そう、完全なるイタい妄想癖。しかも内容は、自分で言うのもあれだがめちゃくちゃピュア。そしてそのピュアさがまた私をダメにした。

まず設定。設定?と突っ込みたくなるだろうけども、どうか抑えて聞いてほしい。いつどんなタイミングで思い立ったのかは記憶にないが、中学生だった私は、

『山田くんが自分のお兄ちゃん』

という謎を超えて恐怖でしかないその設定の中で生きていた。今思い起こしただけでもイタい。イタすぎる。あーイタタタタ………。

 

実際には兄がいないので、「あんなカッコいいお兄ちゃんがいたらいいな」という一種の憧れだったのかもしれない。分からないけど。とにかくそれはそれはイタいヲタクライフだった。

小学生時代から共に山田担として仲が良かった私の大切なお友達、石原さとみ似のさーちゃん。よく私を受け止め続けてくれたなぁと本当に思う。私だったらたぶん嫌いになってた(いやもしかすると嫌われていた瞬間もあったのかもしれない。)さーちゃんは本当に優しくて大人だった。「昨日の番組見た〜?」とか、「メイキングで山田くんが〜」とか、所謂ヲタクの普通の会話もしたし、めちゃくちゃ楽しかった。

だが、問題はそこからだ。その会話の中で私はポンポンと例のボケを入れまくって、ツッコミながら恐らくさーちゃんはグサグサとヲタク心を痛めていたであろう。そのボケというのに、例のお兄ちゃん設定が絡んでくるんだけど。

「あのパートの山田くんがさ〜」と口を開けば「ん?私のお兄ちゃんがなになにっ?(ニヤニヤ)」と面倒臭いツッコミ待ちをされ、「あー山田くんに会いたい!」と共感を求めれば「あっお兄ちゃんね、今週末に実家(うち)帰ってくるんだ〜♪(るんるん)」と意味が分からない妄想を盛大に繰り広げられ、本当、今思い返してさーちゃんの気持ちを思うと、私死ぬほどうざい(笑)

その後、高校生の時にエイターになったさーちゃんとは、今でも良きヲタク友達です。さーちゃんあの時はごめんなさーーい(土下座)

 

 

 

そして極め付けは私の中学時代最大の黒歴史。忘れもしない交換ノート。中学1年生の頃、担任の先生が始めてくれた、先生+クラス全員で回していた交換ノート。内容は自由。自分の好きなこと、得意なこと、最近あった出来事、習い事やクラブ活動。とにかく内容は様々だった。交換ノートといえばお決まりの、絵しりとりなんかもして。

そんな中、私は恥ずかし気もなく、堂々と山田くんが好き!宣言…ではとどまらず、

『将来山田くんと結婚します』

宣言をした。お前マジやばいぞ?真剣SUNSHINE流すぞオラ?聞こえてくる。本当にイタいことしかない中学生だった。だがしかし、真剣(マジ)なのは私もはべり。あぁん?何が真剣SUNSHINEだ?学校内にジャングル作るぞオラ?対抗出来ちゃうほどSUNSHINEを求めていた。あ、いや、空前絶後の方じゃなくて。山田くんと言う名のSUNSHINE。あぁ眩しい。

本当とにかくやばかった。何がやばいってその下に添えた言葉だ。『山田くんと結婚します』と書いた後に私は付け加えた。

『半分だけ本気です(笑)』

は、は、半分だけ?何その逆にリアリティ感じる削られた割合!こわい!めちゃくちゃこわい!『結婚します!』ならまだ可愛い夢レベルで見てもらえたのに、敢えて控えめなその確率isこわい。恐怖でしかない。

そのノートは先生が持っているらしいんだけどさ…私はこわいよ…いつか同窓会でそれが登場しないかってヒヤヒヤしています。無かったことにしたい1ページです。

 

今思い返してみると、イタいしこわいし意味不明なことばかりなんだけど、当時は至って真剣で本気だったんですよね…。ふざけてなんかない、大真面目で夢見てた。お兄ちゃん設定に関しても、現実にふと引き戻されて不意に虚しくなるとか一切無くて。むしろその夢が私にとっての現実だったから。因みに眠る方の夢でもお兄ちゃんリョースケ登場してくれてました(山田くん勝手に出演してもらってゴメン。)

 

あと、「お兄ちゃんなのに結婚するの?」という鋭いツッコミには『戸籍変更するから大丈夫!』って答えた私に、もう開いた口が塞がらないってこういうことなんだなぁって、その相手の反応を見て思いました…。あぁ、イタい。

 

 

 

 

 

 

そして迎えた高校生。夢のJKというヤツ。あ、誰もが夢見ているかは分からないが、私は小学生の頃から「早く高校生になりたーい」と何故か憧れていたので夢のJK。

そう、そこで私に人生最大の事件が起こる。多分このときの衝撃のせいで脳みそすっからかんになった。そうナンデス。遂に…遂に来ましたこの時が!ずっとずっと願っていた夢の………

初コンサート!!!!

ジャスティーーーース!生きてて良かったーーーーー!山田くんに会えるーーーーーーー!もう嬉しすぎて死ぬかと思った。

うえぇーーーーん!山田くんがいるーーーーー!絶対ウソだーーーーーー!ぎゃあーーーーーーーー!引くほど泣いた。

初コンサートってやっぱり一番心に深く残りますよね。その日を迎えるまでのフワフワと浮き立つような感覚と、本当に会えるの?と半信半疑なドキドキ感、そして初めて憧れの人を生で見たその脳が揺さぶられるような幸せの衝撃ドドドーーーン。やばかった。登場した瞬間と、スタンドだった私の元へ来てくれたアンコールでのトロッコしか記憶に無いけれど、とにかくあの時の感動だけは心が覚えている。と、こうして書いているとごく普通に純粋なファンに見える。

だけど、忘れてはならない。

私の脳内が 過激お花畑 だったということを。

 

まず、当たり前なんだけど、その当たり前が分かっていなかった。正真正銘のバカ。小学生から中学生まで、つまり人生において、私は山田担という人間に5人しか出会ったことがなかった。

だから、私は会場に入って唖然とした。あっちにも山田担、こっちにも山田担。見渡す限りの所謂同担。コンサートなのだから、山田くんを好きだというファンが集まるのは当たり前だ。だけど私はめちゃくちゃショックだった。ピュアピュアお花畑ガールのまま高校生になった私にとって、これは大事件だった。私、中学生の頃山田くんと結婚するって(勝手に)誓ったのに…

ライバル多すぎじゃないか…!?

と、それはそれは焦った。しかも可愛い子が多すぎる。高校生なりたてホヤホヤの私とは訳が違う。垢抜けてスタイルも良い美人さんがゴロゴロいる。ま、負けた…(何と戦っていたのかは分からないが)とにかく落ち込んだ。バカみたいに落ち込んだ。元々の夢がおかしいというのに。

その日の為にせっせと作り上げた団扇を、トロッコで山田くんが来てくれた時に背中に隠してしまったのは言うまでも無い。めちゃくちゃ恥ずかしかった。こんな文才でこんなおこがましいことを!本当にスミマセン!会えた嬉しさとお花畑を自覚したその両方の意味で死にそうだった。団扇には何て書いていたのかって?どうか引かないで。

“山田くん 結婚してください♡”

あぁ…イタい。

 

 

 

 

 

 

そうして私のセンチメンタルな日々が幕を開けた。

まずポスター。あいつは中々手強い。お花畑+妄想癖を持つ私にとって、それは大変な敵だった。たまに錯覚してしまうことがあるのだ(こわい。)そのせいで無意識に話しかけてしまう(こわい。)あと、自分の部屋で着替えられなくなった(やばい。)リアルなサイズ感といい、当たり前なんだけど常に目が合う。とにかくポスターは凄い。

初コンサートから帰り、抜け殻になった私はポロポロと涙を流しながらポスターをベッド脇の壁に貼り付け、ポロポロと涙を流しながら「トロッコでね!山田くんがこの距離だったの!」と必死に両親に説明した。そしてポロポロと涙を流しながらポスターを眺め、「山田くんと本当に会ったんだ…」と噛み締めながら眠りについた。と、言いたいところなんだけど、眠りになんてつける訳がない。全然眠れない。涙だけが出てくる。コンサート後の喪失感とやらを知った高校1年の夏だった。

 

 

そうしてあっという間に迎えた進路選択の時期、そして続く受験生。センチメンタル?半端じゃなかった。未来への不安と叶わない自担への恋心。お花畑はようやく現実も見られるようになった。

だがしかし!

ここでも気を付けなければならないのが、『現実見られるようになった』ということ。つまりベースが完全にお花畑のまま。こりゃ相当厄介だ。何せ夢見心地のままなのだから。

そこから始まったのが、所謂現実逃避である。私は逃げた。めちゃくちゃ必死に逃げた。妄想癖はまさかのここに来てビックバンを遂げたし、占いツクールにもどっぷりハマった。え?占ツク読むの?意外!と思った貴方へ。めっちゃ読みます未だに。前のアカウントから知ってくれている方は分かると思うんだけど。

 

 

更にやばかったのが夜。深まるほどセンチメンタルにさせる夜。ドル誌だったか、映画誌だったかは忘れたけれど、付録だったちっちゃいポスター。それが目を瞑っている山田くんだったのね、確か。私はそれをせっせとベッドの横、ちょうど一緒に寝転んでいるような位置に貼り付けた。これがまたやばい。

寝際は「山田くんおやすみ〜!♪」って楽しいんだけど(いやこわいのか)、寝付けない時にはだんだんとネガティブな思考回路になって、「こんなペラペラ(ポスター)山田くんじゃない!」って(勝手に貼ったくせして勝手に)悲しくなったり、「あぁ、今頃山田くんは誰を想っているのかなぁ」って知りもしない女性像を(これまた勝手に)思い浮かべてわんわん泣いたり(お、重すぎる…)、「いつになったら山田くんに出会えるのかなぁ」って虚しくなったり(締め上げるぞお花畑)、とにかく訳の分からない悩みにひたすら苦しんでた。

その度に窓を開けて、真夜中の星空を見上げ、物思いに耽っていた。星が好きっていうのもあったけれど、側から見たら恐怖でしかないその光景。今となっては、そういう感情が忙しい時期だから仕方がなかったのかなとも思うけど。

 

 

で、何度も

「もうやだ!山田くん好きやめる!さようなら!」

と(そもそも一方的な恋に)一方的に別れを告げ、部屋のポスターを剥がしグッズやらCDやらを箱に詰め込んだりするんだけど。

3日坊主?それどころでは無い。1時間ももたない内に、

「やっぱ好きーーーーーー!」

と引っ張り出して来てまた綺麗に貼り付ける。本当何やってんだろうという茶番劇を一人でやってました。高校生の時だけでも4回くらい。

 

 

そんな中で、1時間も我慢出来なかった私に襲いかかったのが受験期。高校受験の時とは訳が違う。高2冬にバイトをやめ、ぼちぼち1・2年の復習から受験勉強に取り掛かり、高3夏はめちゃくちゃ勉強した。夏ツアーを最後にSNSも絶って、そこから怒涛の日々が始まった。

一番辛かったのが、当たり前なんだけど

『(一時的とは言え)私一人が応援をやめても、変わらず山田くんはアイドルとして進み続ける』

ということ。デビュー前から応援していたということも加わって、これが中々苦しい事実だった。これまで一度たりとも離れたことが無かったから。そんな当たり前の事実が想像以上にキツイ。置いてけぼりになったような感覚が。年末のコンサートは勿論行けないし、応募も出来なかったそれで私の一番好きな曲がセトリ入りするし、ほんと勘弁してよ状態だった。完全に理不尽な感情の八つ当たり。好きをやめることなんて出来ないくせして嫌いー!とか言って本当に御免、山田くん。本当はめちゃくちゃ好きです。

 

受験期のコンサートについては、私が夏は行く、冬は行かないという選択をしたのは、「1年会えないのはメンタルが持たないだろうな」と思う反面、「センターが迫っている冬コンに行くのはモチベーションが不安」だったから。しっかり切り替えて勉強の励みに出来るタイプなら行っても全く問題無いと思うけれど。私の場合は、コンサートに行くとなるとその前後2ヶ月がお花畑満開になってしまうタイプだったので。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだ、大切なことを忘れていた。ポスターを超えるヤツの存在との日々を。覚えていますか、セブンイレブンとのコラボキャンペーン。そう、ヤツです、ヤツ。誰もが狙っていたであろうあの幻の …

ハンガー!!!

実際のクジをやっていた時期にはゲット出来なかったのですが、それから暫く経ち諦め掛けていたときに、思わぬ嬉しいハプニングが起きました。担降り?だったのかは分からないんだけど、Twitterで繋がっていた方に山田くんハンガーを譲って頂けることになったのです!嬉しい!めちゃめちゃ嬉しかった!!!本当に。丁度コンサート期だったので、会場で直接お会いして譲って頂いて。

ポスターを超えるハンガーとの素晴らしいお花畑ライフが再び幕開けです。ずっと欲しいなぁとは憧れていたんだけど、

実際本当にやばい。

高校の制服を全季節分引っ張り出してきて並べて。山田くんに着せました。え?みんなやるよね?(不安)これ本当にやばかった。同い年で、一緒に学校へ通っているような錯覚を起こす。特に最高だったのが、山田くんの定番 シャツ大胆開け+萌え袖カーディガン 。セクシーと可愛さのスペシャルコラボ。山田くんすぎてめちゃくちゃしんどい。

そしてだんだんと加速していくヤバイヲタク度。まず、山田くんの私服に似ているMA-1をハンガーに着せた。最高。メジャーを持ってきて、部屋の壁で164cmの位置にそのハンガーをかける。この身長差なのかぁとニヤつく。せっかく測ったのだからと黒スキニーを出してきて、それも壁に設置する。

等身大の山田くんが私の部屋に!

ここでやめれば良かった。まだマシだった。だけど止まらないマイハンド。マイブレイン。ビニール袋を大量に用意して、そこへ空気を入れて行く。何が起こるか分かりますか?分からない方、まだ安全です。分かってしまった方、手遅れです。仲間ですね。その空気を入れた袋たちをどうしたかと言うと…

関節の位置や筋肉の付き具合を調整しながら、壁に設置したハンガーに着せたアウターとスキニーの中へ袋を詰めていく。そうつまり…

山田くんが3Dに!!!!!

あーーーイタタタタタタ。お久しぶりのイタタタタ。(いや常にイタいけれども。)やっていることがこわい。こわすぎる。何やってんだと突っ込んでやって下さい、本当に。因みにこれも、前アカウントの時に写真を載せていたので、もしかしたら知っている方もいるかなと思います(あぁ、恥ずかしい。)

親に「部屋に入ったときこわいからヤメテ」と言われるまでその山田くんと過ごしていましたとさ。

ちゃんちゃんっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

と、そんなこんなで私だいぶイタいヲタクとして生きてきました。そして恐らく今もお花畑は完治していません。たぶん。そろそろちゃんとしなきゃとは思うのですが。夢見たいんだからしょうがない。『アイドルは夢を見させる職業=ファンは夢を見る』だからきっと間違ってはいない!ハズ…。彼らも歌っているじゃない?さぁ夢見ましょって。あれれ、そういうことじゃない?

 

 

まぁ、とにかく。これからも、センチメンタルな夜と闘いながら、目一杯夢を見て、時には現実も受け止めて、自分なりのペースで応援していけたらなぁと思います。

 

 

こんなダラダラなブログを、最後までお読み下さった貴方!本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

山田くんが今日も幸せいっぱいで過ごせますように!

好きが溢れます。

 

 

 

 

 

良い夢を…END

 

 

 

 

 

 

 

#Johnnys

#Hey! Say! JUMP